サントリープライムハイボール〈香る、匠のハイボール〉の概要
項目 | 内容 |
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銘柄名 | サントリープライムハイボール〈香る、匠のハイボール〉 |
度数 | 8% |
販売元 | セブン&アイグループ |
酒類 | ハイボール |
種類 | ブレンデッドウイスキー? |
原料 | モルト、グレーン、炭酸 |
蒸留所 | 不明(サントリーの蒸留所) |
備考 | セブン&アイグループ限定販売。 |
サントリープライムハイボール〈香る、匠のハイボール〉は、セブン&アイグループとサントリーが共同開発したハイボール缶で、セブンイレブンでのみ販売しています。
サントリーの公式サイトには掲載されておらず、セブンイレブンの公式サイトにも価格くらいしか載っていないため、情報がほとんどありません。
原料がモルト、グレーン、炭酸となっているので、ブレンデッドウイスキー(またはグレーンウイスキー)に該当すると思われますが、明確な情報は見つかりませんでした。
一般的にグレーンウイスキー(グレーン原酒のみを混ぜたもの)はあまり販売されていないので、おそらくブレンデッドウイスキー(モルト原酒とグレーン原酒を混ぜたもの)だと思います。
ちなみに、原料原産地に「グレーンスピリッツ」と記載されています。
サントリー公式サイトの定義によると、グレーンスピリッツとグレーンウイスキーの違いは、蒸留後のアルコール度数が95%以上かどうかのようです。
蒸留後のアルコール度数が高いほど、アルコール以外の不純物や風味成分が少ないということなので、無味無臭に近くなります。
※詳細はウイスキーの製造工程をご参照ください。
グレーン・ウイスキーは、その穀物のうちとうもろこしなどの穀物を主原料に、大麦麦芽を加えて糖化、発酵させ、連続式蒸溜機で蒸溜したウイスキーをさす。
溜出時のアルコール度数は94.5度ぐらいまで。これが95度以上になると、グレーン・スピリッツに区分される。
引用元:サントリー公式サイト
サントリープライムハイボール〈香る、匠のハイボール〉の栄養成分
※純アルコール量[g]=容量[ml]×アルコール度数[%]/100×0.8
※エネルギー[kcal]=純アルコール量[g]×7
アルコール度数 | 8% |
純アルコール量 | 約6.4g |
エネルギー | 約44.8kcal |
1杯:350ml
1杯あたりのカロリー:156.8kcal
(平均的なカロリー:約158kcal)
※カロリー指標の説明はこちら
実飲レビュー
サントリープライムハイボール〈香る、匠のハイボール〉を実際に飲んでみました。
缶を開けたところ、「香る」というネーミングに反して、期待したほどの香りは立ち上がってきませんでした。微かに柑橘系の爽やかな香りが感じられる程度で、非常に控えめな印象です。
一口含むと、柔らかいスモーキーな風味が口の中に広がります。このスモーキーさは、決して強烈ではないものの、しっかりと存在感があります。全体的には非常にさっぱりとした味わいで、苦味もなく、後味もすっきりしています。
ウイスキー愛好家にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれませんが、料理と一緒に気軽に飲みたいという方にはぴったりのハイボールと言えるでしょう。特に、喉越しの良さと、その後に一瞬訪れるスモーキーな風味が特徴で、食事中に何杯でも楽しめる、軽快な飲み心地のハイボールです。