メーカーズマークの概要
基本情報

項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | メーカーズマーク |
度数 | 45% |
販売元 | サントリー |
販売開始年 | 1959年 |
酒類 | ウイスキー |
種類 | アメリカン(バーボン) |
原料 | グレーン、モルト |
蒸留所 | メーカーズマーク蒸留所(1951年設立) |
備考 | なし |
メーカーズマークはアメリカのケンタッキー州マリオン郡ロレット市に位置する蒸留所で製造されているバーボン・ウイスキーです。
冬小麦由来のやさしいまろやかさと、絹のようにしなやかな口当たり、ふっくらとした甘みと香ばしさが特徴です。
1780年にサミュエルズ家が自家用ウイスキーの製造を始め、1951年に6代目のビル・サミュエルズ・シニアがロレットに小さな蒸溜所を取得しました。これが現在のメーカーズマーク蒸溜所の基となりました。
メーカーズマークは後にビーム社に買収され、そして2014年にはビーム社がサントリーに買収されたことで、現在はサントリーグローバルスピリッツ社の所有銘柄となっています。
メーカーズマーク蒸留所では、「機械に頼らず、できる限り人の手で製造する」ことを信条に、今でも丁寧にウイスキーを造り続けています。
味わい
サントリー公式サイトに記載されているテイスティングノートは以下の通りです。
<テイスティングノート>
色合い:
サントリー公式HP
蜂蜜のような琥珀色
香り:
オレンジ・ハチミツ・バニラ
味わい:
なめらかでバニラを中心に複雑で繊細・ふっくらした小麦由来の甘み
余韻:
柔らかく、しなやかな印象がつづく
価格帯と購入方法
価格帯(参考価格):
2000〜3000円
(700ml/2025年9月時点)
購入方法:
非常にメジャーなウイスキーなので、スーパーやコンビニで容易に購入できます。
栄養成分と健康への影響
アルコール度数と適量目安
<アルコール含有量>
- アルコール度数:45%
- 100mlあたりの純アルコール量:36g
<適量目安>
- 1日あたりの飲酒量:55.6ml
※純アルコール量の計算方法はこちら
※ラベルの数値と異なる場合があります
1杯あたりのカロリー
<カロリー>
- 100mlあたり252kcal
- 30ml(シングル1杯)あたり75.6kcal
※カロリーの計算方法はこちら
※ラベルの数値と異なる場合があります
実際に飲んでみた感想

香りはそれほど強くなく、微かに木樽の香りとアルコールのツンとした刺激を感じます。
口に含むと、最初はアルコールのピリピリ感がありますが、その後にちょっと強めの苦みが現れました。
加水すると、苦みが減り、優しい甘さが際立ちます。テイスティングノートにあるようなハチミツやバニラのニュアンスは感じられませんでしたが・・・。
以前飲んだ時はもっとバーボン・ウイスキーに相応しいしっかりとした樽香を感じた気がしますが、今回はあれ?という感じでした。
<2024年8月23日 追記>
前回飲んでから1週間が経過し、改めてストレートで飲んでみました。
するとびっくり。バニラのような甘い香りと、木樽の風味をしっかり感じる良い感じの苦みを感じます。
私の知ってるメーカーズマークが戻ってきました!メーカーズマークは開栓後、少し日を開けてから飲むのが良いかもしれません。
口コミ評判まとめ
良い口コミ・高評価の声
肯定的な口コミには以下のようなものがありました。
- 滑らかでクリーミーな口当たりが心地よい
- バニラ・ハチミツ・キャラメルの甘さが印象的
- 果実感や軽いスパイスがバランスよく感じられる
- 初心者にも扱いやすい“やさしさ”が魅力
- カクテルやハイボールでも使いやすい万能ウイスキー
- デザインやブランド感に愛着がある(赤いワックス封印など)
- コスパ優秀、安定した飲み心地が常備向き
滑らかでクリーミーな口当たりにバニラや蜂蜜の甘さが重なり、果実感と軽いスパイスの調和が心地よいと評価されています。初心者にも親しみやすく、ハイボールやカクテルにも使える万能さに加え、赤いワックス封印のブランド感やコスパの良さから常備酒としても支持されています。
悪い口コミ・低評価の声
否定的な口コミには以下のようなものがありました。
- アルコール感が強い
- 甘さが過剰で、すぐ飽きてしまう
- 深みや複雑さが不足している
- 価格に対しての満足度が低め
否定的な意見では、アルコール感が前に出て飲みにくさを感じる人や、甘さが強すぎて飽きやすいという声がありました。全体に深みや複雑さが乏しく、価格に見合う満足度が得られにくいと感じる意見も目立ちます。