バランタイン ファイネストとは
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄名 | バランタイン ファイネスト |
| 度数 | 40% |
| 販売元 | サントリー |
| 販売開始年 | 1910年 |
| 酒類 | ウイスキー |
| 種類 | スコッチ(ブレンデッド) |
| 原料 | モルト、グレーン |
| 蒸留所 | N/A ※複数の蒸留所の原酒をブレンド |
| 備考 | ISC 2024で金賞を受賞 |
「バランタイン」は、スコットランドのハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラの4つの地方の厳選されたモルト原酒とグレーン原酒を使用したブレンデッドウイスキーです。
創業者ジョージ・バランタインにより始まったバランタインシリーズは、スコットランドを代表するブレンデッドウイスキーとして世界中のウイスキーファンを魅了しています。
バランタイン ファイネスト（Ballantine’s Finest）」は、スーパーなどでも手に入りやすい手頃な価格のブレンデッドスコッチウイスキーです。
40種類以上のシングルモルトを巧みにブレンドすることで、バランスの取れた香りと豊かで滑らかな味わいを実現しています。価格以上の品質を備えた、コストパフォーマンスに優れた一本です。
価格帯と購入方法
価格帯（参考価格）：
1,000〜1,500円
(700ml／2025年9月)
購入方法：
大手スーパーではほとんどの店舗で購入できます。
味わい
バランタイン公式サイトに記載されているテイスティングノートは以下の通りです。
＜テイスティングノート＞
色合い：
引用元：バランタイン公式ホームページ
黄金色
香り：
バニラ、蜂蜜を思わせる甘く華やかでバランスの良い香り。
味わい：
どこまでも豊かでなめらかな味わい。
フィニッシュ：
複雑でまろやか。
栄養成分と健康への影響
アルコール度数と適量目安
＜アルコール含有量＞
- アルコール度数：40%
- 100mlあたりの純アルコール量：32g
＜適量目安＞
- 1日あたりの飲酒量：62.5ml
※純アルコール量の計算方法はこちら
※ラベルの数値と異なる場合があります
1杯あたりのカロリー
＜カロリー＞
- 100mlあたり224kcal
- 30ml(シングル1杯)あたり67.2kcal
※カロリーの計算方法はこちら
※ラベルの数値と異なる場合があります
実際に飲んでみた感想
今回もトワイスアップ（常温水と1:1で割る飲み方）で飲んでみました。
グラスに注ぐと、爽やかな青リンゴのような香りが広がります。フレッシュで心地よく、いつまでも嗅いでいたい香りです。
時間を置いてから嗅ぐと、爽やかさよりも蜂蜜のような甘い香りが際立つように変わりました。
口に含むと、最初にしっかりとしたスモーキーな風味が広がり、そのあと甘くて柔らかい舌触りが続きます。
全体的に、優しい甘さと燻製香が見事に調和しており、バランスが取れた飲みやすいウイスキーでした。
口コミ評判まとめ
SNSやWeb上の口コミや評判を調査し、まとめました。
良い口コミ・高評価の声
肯定的な口コミには以下のようなものがありました。
- 飲みやすさが高く、万人受けするブレンデッド
- 低価格帯ながら価格以上の価値
- 甘さやバニラ・蜂蜜の印象が強く、香りが良い
- バランスが良く、ストレート・ロック・ハイボールなど飲み方を選ばず使いやすい
- 滑らかでクセが少ない
全体として、クセの少ない滑らかな飲み口が評価されており、幅広い層に受け入れられやすいブレンデッドとして支持されています。
甘さやバニラ、蜂蜜を思わせる香りが心地よく、低価格帯ながら価格以上の満足感があると好評です。さらに、ストレートからハイボールまで飲み方を選ばず楽しめるバランスの良さが、日常的に取り入れやすい一本として高く評価されています。
悪い口コミ・低評価の声
否定的な口コミには以下のようなものがありました。
- 深みや個性が弱く、特に印象に残らない
- スモーキーさやピートの香りが控えめ過ぎて、期待外れ
- 余韻が短め
一部では、全体が穏やかすぎて深みや個性に欠け、印象に残りにくいという声が聞かれます。スモーキーさやピート香を期待した人には控えめすぎて物足りず、余韻の短さも重なって、ウイスキーらしい力強さや主張を求める層にはやや淡白に感じられるようです。