焼酎のカロリーと糖質の基本
焼酎は糖質ゼロ
焼酎は蒸留酒のため、発酵の過程で生じた糖分は蒸留の段階でほとんど取り除かれます。そのため、芋焼酎・麦焼酎・甲類焼酎といった一般的な種類はいずれも糖質ゼロとされています。
ビールや日本酒などの醸造酒と比べると糖質制限中やダイエット中の人にとって安心して選びやすいお酒です。
ただし、糖質はなくてもアルコール由来のカロリーはしっかり存在するため、飲み過ぎには注意が必要です。
▼蒸留酒と醸造酒の違いを詳しく解説▼
焼酎のカロリーはアルコール由来
焼酎のカロリーは糖質や脂質によるものではなく、すべてアルコールそのものに由来します。
アルコール1gあたり約7kcalとされ、これは炭水化物やタンパク質(1g=約4kcal)よりも高い数値です。
水割りやお湯割りにすれば、1杯あたりのアルコール量が減るため、実際に摂取するカロリーも少なくなります。逆にロックやストレートはアルコール摂取量が増える分、カロリーも高くなります。
▼カロリーの定義と計算方法はこちら▼
芋・麦・甲類のカロリー比較

焼酎は、原料によって芋焼酎・麦焼酎・甲類焼酎などに分かれ、それぞれ風味や飲み口が異なります。
一方、カロリーはアルコール度数と飲む量で決まるため、芋・麦・甲類の間で大きな差はありません。
焼酎(25度)のカロリーは以下の通りです。
- 100mlあたり約140kcal
- 1杯(60ml)あたり約84kcal
芋焼酎は甘みや香りが豊かでしっかりとした味わい、麦焼酎は香ばしく軽快で食事に合わせやすい、甲類焼酎はクセが少なくサワーなどに向いているなど、風味の違いはありますが、カロリーはほぼ同じと考えて問題ありません。
他のお酒との比較
100mlあたりで比較
酒類 | 種類 | 度数 | 糖質 | カロリー |
---|---|---|---|---|
ウイスキー | 蒸留酒 | 40% | 0.0g | 220kcal |
焼酎 | 蒸留酒 | 25% | 0.0g | 140kcal |
ビール | 醸造酒 | 5% | 3.0g | 40kcal |
日本酒 | 醸造酒 | 15% | 3.5g | 100kcal |
ワイン | 醸造酒 | 12% | 2.0g | 70kcal |
蒸留酒である焼酎やウイスキーは、同じ量で比べるとカロリーは高めです。
一方、ビールや日本酒はカロリー自体は低めでも糖質を多く含むため、糖質制限やダイエットを意識する場合には注意が必要です。つまり「カロリーを抑えたいか」「糖質を抑えたいか」によって、選ぶお酒の基準が変わってきます。
1杯あたりで比較
酒類 | 1杯の量 | 度数 | 糖質 | カロリー |
---|---|---|---|---|
ウイスキー | 30ml | 40% | 0.0g | 66kcal |
焼酎 | 60ml | 25% | 0.0g | 84kcal |
ビール | 350ml | 5% | 10.5g | 140kcal |
日本酒 | 180ml | 15% | 6.3g | 180kcal |
ワイン | 100ml | 12% | 2.0g | 70kcal |
1杯あたりで見ると、ビールや日本酒は量が多いためカロリー・糖質ともに高めになります。一方、焼酎やウイスキーはアルコール度数が高いものの、飲む量が少ないので1杯あたりのカロリーは抑えられます。
糖質を気にするなら焼酎やウイスキーが有利ですが、アルコール度数が強いため飲みすぎには注意が必要です。
まとめ
- 焼酎は蒸留酒なので糖質ゼロ
- カロリーはアルコール度数と量で決まる
- 芋・麦・甲類でカロリーに大きな差はない
- ビールや日本酒は糖質を含むため、糖質制限中は焼酎やウイスキーが有利
- ただし焼酎にもアルコール由来のカロリーがあるため、飲みすぎは注意