三郎丸ハイボール缶の概要
項目 | 内容 |
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銘柄名 | 三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール |
度数 | 9% |
販売元 | 若鶴酒造 |
販売開始年 | 2019年 |
酒類 | ウイスキー |
種類 | ジャパニーズウイスキー (ブレンデッド) |
原料 | モルト、グレーン、炭酸 |
蒸留所 | 三郎丸蒸留所(1952年設立) |
備考 | 日本で初めて開発されたスモーキーハイボール缶。 |
三郎丸蒸留所は、富山県砺波市に位置する蒸留所で、1952年の製造開始以来、スモーキーな香りにこだわったウイスキーづくりを続けています。
設立当時は、まだ「三郎丸蒸留所」の名はなく、「若鶴酒造」として冬には日本酒を仕込み、夏にはウイスキーを蒸留していました。2017年の大規模改修以降、「三郎丸蒸留所」の名で新たなスタートを切りました。
そして2019年3月、日本初のクラフトハイボール缶として『三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール(以下、三郎丸ハイボール缶)』を発売しました。
三郎丸ハイボール缶は、三郎丸蒸留所のモルト原酒にスコットランドのグレーンウイスキー等の輸入原酒を用いてブレンドしています。
富山産の麦芽に加え、スモーキーなウイスキーで有名なスコットランドの麦芽や泥炭(ピート)を使うことで、スモーキーな香り(ピート香とも呼ぶ)に仕上がっています。
三郎丸ハイボール缶の栄養成分
※純アルコール量[g]=容量[ml]×アルコール度数[%]/100×0.8
※エネルギー[kcal]=純アルコール量[g]×7
アルコール度数 | 9% |
純アルコール量 | 約7.2g |
エネルギー | 約50.4kcal |
1杯あたりのカロリー:約176.4kcal
(平均的なカロリー:約158kcal)
※カロリー指標の説明はこちら
実飲レビュー
グラスに注いでまず驚いたのは、その透明感。通常のハイボールといえば黄金色を思い浮かべますが、このハイボールは驚くほどクリアで、まるで酎ハイのような見た目でした。(写真撮るの忘れました・・・)
グラスを鼻に近づけると、スモーキーな香りがしっかりと漂ってきます。そして口に含むと、その香りに負けないほど力強いスモーキーな風味がガツンと広がり、一瞬で印象を残します。このスモーキーさは後味にもふわっと残り、飲み終わった後もしばらく余韻を楽しむことができます。
雑味は一切感じられず、スモーキーさにとことんこだわったハイボールという印象です。
個人的にはかなり好みの味わいで、これはリピート確定の一本です。さらに、このハイボールをきっかけに、いつか三郎丸蒸留所のウイスキー自体も飲んでみたいと思いました。