ブレンデッドジャパニーズウイスキー戸河内PREMIUMとは
基本情報

項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | ブレンデッドジャパニーズウイスキー戸河内PREMIUM |
度数 | 40% |
販売元 | (株)サクラオブルワリーアンドディスティラリー |
販売開始年 | 2023年 |
酒類 | ウイスキー |
種類 | ジャパニーズ(ブレンデッド) |
原料 | モルト、グレーン |
蒸留所 | SAKURAO DISTILLERY(2017年設立) |
備考 | かつて鉄道用に利用されていた戸河内トンネルを熟成庫として再利用。 |
SAKURAO DISTILLERY(桜尾蒸留所)では、『桜尾(さくらお)』や『戸河内(とごうち)』の名を冠したシングルモルトやブレンデッドウイスキーを製造しています。
SAKURAO DISTILLERY(桜尾蒸留所)のウイスキー原酒はゆっくりと立ち上がるフルーティーな香りと甘い味わいが特徴です。
2004年に発売された『戸河内ウイスキー』が前身であり、2021年に日本洋酒酒造組合がジャパニーズウイスキーの定義を定めたことを受け、2023年に『ブレンデッドジャパニーズウイスキー戸河内PREMIUM』としてリニューアルされました。
価格帯と購入方法
価格帯(参考価格):
3,000〜3,500円
(700ml/2025年9月時点)
購入方法:
サミットなど、大手スーパーで購入できます。
味わい
広島の豊かな自然を映し出すブレンデッドジャパニーズウイスキー戸河内PREMIUM。
ゆっくりと立ち上がる香りが、次第にフルーティーなアロマへと ひらき、ウッディーな味わいの余韻が続きます。
<テイスティングノート>
色:
引用元:SAKURAO DISTILLERY
黄金色
香り:
ナッツ、フルーティー
味わい:
バニラ、ミルクチョコレートの甘い味わいと程よい酸味
フィニッシュ:
濃厚な甘み、ウッディーな味わいの余韻
栄養成分と健康への影響
アルコール度数と適量目安
<アルコール含有量>
- アルコール度数:40%
- 100mlあたりの純アルコール量:32g
<適量目安>
- 1日あたりの飲酒量:62.5ml
※純アルコール量の計算方法はこちら
※ラベルの数値と異なる場合があります
1杯あたりのカロリー
<カロリー>
- 100mlあたり224kcal
- 30ml(シングル1杯)あたり67.2kcal
※カロリーの計算方法はこちら
※ラベルの数値と異なる場合があります
実際に飲んでみた感想

以前、ハイボール缶を飲んだことがあり、その基となったウイスキーが売っていたので衝動的に買ってしまいました(笑)
グラスに注がれたウイスキーからは、アロマのようなフワッとした香りが立ち上がり、甘いというよりは爽やかな印象を受けました。
口当たりは非常に柔らかく、アルコールの刺激が弱いため、驚くほど飲みやすいです。一方、ガツンとした強い味わいではないため、少し薄味で物足りなさも感じます。
飲み進めるにつれて、焦がしキャラメルを思わせる甘苦いウッディな風味が徐々に主張してきます。
全体的に優しい口当たりで、ハイボール缶で飲んだ時に感じた通り、飲みやすいウイスキーでした。
▼ハイボール缶も飲んでみました▼
口コミ評判まとめ
SNSやWeb上の口コミや評判を調査し、まとめました。
良い口コミ・高評価の声
肯定的な口コミには以下のようなものがありました。
- アルコール刺激が少なくて飲みやすい
- コストパフォーマンスが良い
- バニラとミルクチョコレートの甘味が優しい
- リニューアル後に“純ジャパニーズ”としての質が上がった
- 多様な飲み方に対応できる
- 甘さとウッディーな余韻のバランスがしっかりしている
全体的にアルコール刺激が穏やかで飲みやすく、ストレートからハイボールまで幅広い飲み方に応えてくれる柔軟さが評価されています。
バニラやミルクチョコレートを思わせるやさしい甘さと、ウッディーな余韻が心地よく調和し、落ち着いた満足感を与える点も好評です。さらに、リニューアル後は“純ジャパニーズ”らしい完成度が高まり、コストパフォーマンスの良さも相まって、日常的に楽しめるウイスキーとして支持されています。
悪い口コミ・低評価の声
否定的な口コミには以下のようなものがありました。
- 強いインパクトを求める人には“物足りなさ”を感じる
- 深み・個性に欠ける
一部では、全体の仕上がりが穏やかでクセが少ない分、パンチや個性を求める人には物足りなく映るという意見がありました。深みや独自性を重視する愛好家からは、もう一歩踏み込んだ味わいを期待したくなるとの声も聞かれます。