バランタイン7年とは
基本情報

項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | バランタイン7年 |
度数 | 40% |
販売元 | サントリー |
販売開始年 | 2021年3月 |
酒類 | ウイスキー |
種類 | スコッチ(ブレンデッド) |
原料 | モルト、グレーン |
蒸留所 | N/A ※複数の蒸留所の原酒をブレンド |
備考 | ISC 2022で金賞を受賞 |
「バランタイン」は、スコットランドのハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラの4つの地方の厳選されたモルト原酒とグレーン原酒を使用したブレンデッドウイスキーです。
創業者ジョージ・バランタインにより始まったバランタインシリーズは、スコットランドを代表するブレンデッドウイスキーとして世界中のウイスキーファンを魅了しています。
今回紹介するバランタイン7年は、100%アメリカンオーク樽で熟成された原酒のみを使用しており、7年以上熟成による「スコッチらしい端正な熟成感」と、アメリカンオーク樽由来の「芳醇で甘やかな香り」が絶妙なバランスで融合したウイスキーです。
味わい
バランタイン公式サイトに記載されているテイスティングノートは以下の通りです。
<テイスティングノート>
色合い:
引用元:バランタイン公式ホームページ
暖かさを感じる黄金色
香り:
蜂蜜やバニラを思わせる芳醇な甘さ
味わい:
熟した赤リンゴや洋ナシを思わせる熟成感
フィニッシュ:
長く続く芳醇で甘やかな余韻
価格帯と購入方法
価格帯(参考価格):
2,000〜2,500円
(700ml/2025年9月)
購入方法:
大手スーパーでは基本的にどこでも購入できます。
栄養成分と健康への影響
アルコール度数と適量目安
<アルコール含有量>
- アルコール度数:40%
- 100mlあたりの純アルコール量:32g
<適量目安>
- 1日あたりの飲酒量:62.5ml
※純アルコール量の計算方法はこちら
※ラベルの数値と異なる場合があります
1杯あたりのカロリー
<カロリー>
- 100mlあたり224kcal
- 30ml(シングル1杯)あたり67.2kcal
※カロリーの計算方法はこちら
※ラベルの数値と異なる場合があります
実際に飲んでみた感想

今回は、最近ハマっているトワイスアップ(常温の水と1:1で割る飲み方)で飲んでみました。
香りはバニラのような甘さに、微かに柑橘系の爽やかさとスパイシーさを感じます。
味はびっくり!
芳醇な果実のような渋みと甘みがしっかりと広がります。公式サイトのテイスティングノートでは赤りんごや洋なしと表現されていますが、確かにそのニュアンスを感じました。
スコッチウイスキー特有のスモーキーさは控えめで、むしろ甘いバーボンのような味わいです。
水で割っているので後味は柔らかく、芳醇な果実香がふわっと消えていく印象です。このまろやかさは、ゆっくりと味わうのにぴったり。これは1本家に置いておきたいですね。
P.S.
後日、ハイボールでも試してみましたが、こちらはあまり好みではありませんでした。
濃いめに作ったにも関わらず、淡白でスッキリしすぎていて、少し物足りなく感じました。
個人的な評価としては、バランタイン7年はストレートやロック、水割りで楽しむのがおすすめのウイスキーでした。
口コミ評判まとめ
SNSやWeb上の口コミや評判を調査し、まとめました。
良い口コミ・高評価の声
肯定的な口コミには以下のようなものがありました。
- リーズナブルながらフルーティーさが際立っていてコスパ良い
- 甘み主体で軽やか、初心者や普段使いに向いている
- バランスが良く、ビター感やピートのアクセントも感じられる
- ハイボールで良さが引き立つ
好意的な声では、価格以上にフルーティーさが際立つ仕上がりが評価されており、甘み主体で軽やかなため初心者や日常的に楽しみたい人に向いているとされています。
ビター感や穏やかなピートがアクセントとなり、単調にならずバランスが良い点も好評です。特にハイボールにすると爽やかさと香りが際立ち、手頃ながら満足感を得られる一本として支持されています。
悪い口コミ・低評価の声
否定的な口コミには以下のようなものがありました。
- 若さやアルコール刺激がやや目立つ、深みが足りないと感じる
- 価格帯に対して強く印象に残るほどではない
一部では、若さ由来のアルコール刺激が前に出てしまい、味わいにもう少し深みや落ち着きが欲しいという声があります。
また、価格を考えると強い個性や驚きがなく、印象に残りにくいと感じる人もいるようです。コスパや完成度を重視する層にとっては、やや物足りない評価につながっていました。