【概要とレビュー】ジムビーム

お酒の紹介
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ジムビームの概要

項目内容
銘柄名ジムビーム
販売元サントリー
販売開始年1795年
酒類ウイスキー
種類アメリカンウイスキー(バーボン)
(グレーンウイスキー)
原料グレーン、モルト
蒸留所ジムビーム蒸留所(1795年設立)
備考世界一売れているバーボンウイスキー

ジムビームはアメリカのケンタッキー州クラーモント郡で製造されているバーボン・ウイスキーです。

1795年に創始者のヨハネス・ヤーコブ・ベームにより、「オールド・ジェイク・ビーム」のブランド名で初出荷されました。
ジムビーム銘柄を所有していたビーム社は2014年にサントリーに買収され、現在はサントリーグローバルスピリッツに社名が変わっています。

世界一売れているバーボンウイスキーであり、特に今回紹介する一般ボトル(通称:ホワイトラベル)は、香りや味わいの要素がバランスよく調和し、心地よい飲み口が特長です。

ジムビームの栄養成分

100mlあたりの栄養成分
※記事投稿時点の情報です。
アルコール度数40%
エネルギー223kcal
たんぱく質0g
脂質0g
糖質0g
食物繊維0g
ナトリウム(食塩相当量)0g
プリン体不明

1杯あたりのカロリー:133.8kcal
(平均的なカロリー:約140kcal)
※カロリー指標の説明はこちら

平均的なウイスキー(アルコール度数43%)に対して、アルコール度数が低いため、カロリーもやや低めです。

実飲レビュー

ウイスキーの種類についての記事を書いていたら、ふとジムビームが飲みたくなり、近くの西友で購入して試飲してみました(笑)

最初はやはりウイスキーで1杯!

香りは・・・正直ほとんど感じませんでした。

ウイスキー初心者でも香りを感じられる「手のひらにウイスキーを垂らし、アルコールを飛ばしてから嗅ぐ方法」を試してみましたが、それでもまったく感じられませんでした。香りがほとんどないのは初めての経験で、逆に珍しかったです

次に一口飲んでみました。

味は微かに甘みがありますが、全体的にかなりさっぱりとしています。後味には少し苦味を感じますが、マイルドな口当たりでサラリとした飲み口です。

ハイボールでも試してみましたが、ストレートと同様に味は薄めでした。

癖が少なく、非常にマイルドな味わいなので、確かに幅広い人に受け入れられるかもしれませんが、ウイスキーの本格的な風味を求める人には少し物足りないかもしれません。

世界一売れているバーボン・ウイスキーという評判を聞いて期待していただけに、少し残念な印象を受けました。

開封後しばらくしてから飲むと風味が増すというレビューも見かけたので、少し日を置いてから再度試飲してみようと思います。

また、ジムビームには、今回飲んだ一般ボトル(通称:ホワイトラベル)の他にも、ジムビーム ブラックやジムビーム ダブルオークなど、様々な種類があるので、これらも飲んでレビューしていきたいと思います。

<2024年8月27日 追記>

前回飲んでから約1ヶ月が経ったので改めて飲んでみました。

さっぱりしたマイルドさはどこへやら・・・。結構苦みが強い味に変わってました(笑)

香りは相変わらず弱めでしたが、口に広がる木樽の風味はかなり強まっており、なかなか良い感じでした。

メーカーズマークもそうでしたが、バーボンウイスキーは開栓後、数日置いてから飲んだ方が風味が増して美味しいと思いました。

他の人のレビュー

価格.comの新規投稿レビューTOP3です。
(2024年7月9日 23時15分時点)

評価4/5
世界中で愛されるバーボンウィスキーの定番

まずは、ストレートで飲んでみました。

ボディがしっかりしていて、後味はやや苦味を伴った味わいです。バニラやカラメルなどの甘い香りや味わいが特徴的で、スムーズでまろやかな口当たりです。ロックで飲んでも飲み味は力強い。

コーラ割りにすると甘味が加わり飲みやすいです。

リーズナブルな価格ですので、普段飲みにお勧めできます。

価格.com

評価5/5
安いがゆえのバランスの良さ

バーボンの有名どころをほぼ試してこちらを試してみました。

結論から言って、もっと高価格帯のバーボンは濃厚な甘さがあるのですが、ジムビームは安いので程よい甘さで、ハイボールで割ったら甘さがちょうどよく、自分にベストマッチでした。

もちろん、価格帯から奥深い味わいは望めないのですが、単純にハンバーガーとフライドポテトのような大衆的なアメリカンフードには最適です。

あ、このジムビーム程度の甘さでほどよい奥深さを求めるなら私はワイルドターキーをと思っております。

有名な世界NO.1売上バーボンの理由が分かる美味しさでした。リピート確実です ^^)

価格.com

評価4/5
広く親しまれる理由

ウィスキーなので飲みやすさという指標に意味があるのかわかりませんが最初に口にした印象は角瓶より飲みやすかったです。

鼻から吸った香りは甘く、口にするとアルコールの強さと特有の芳香がします。

一度バーで勧められた高級なバーボンは繊細で豊かな香りのするものでしたが、基本的な芳香や味の方向性は変わらないというのが印象的でした。

ストレートでもロックでもハイボールでも広く楽しめるのも頷けます。

並べて飲み比べたわけではありませんがワイルドターキー スタンダードを飲んだら違いがわからず驚いた記憶があります

価格.com
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