【山崎】概要から実飲レビューまで徹底解説

お酒の紹介
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山崎ウイスキーの概要

項目内容
銘柄名山崎
販売元サントリー
販売開始年1984年
※ノンエイジは2012年
酒類ウイスキー
種類ジャパニーズウイスキー
(シングルモルト)
原料モルト
蒸留所山崎蒸留所(1923年設立)
備考日本の三大ウイスキー(山崎、白州、響)の一つ。
世界三大酒類コンペティションで受賞歴多数。

山崎は大阪府三島郡にある山崎蒸留所で造られているシングルモルトウイスキーです。山崎蒸留所は1923年に日本初のモルトウイスキー蒸溜所として開設しました。

山崎の製品ラインナップは、山崎(ノンエイジ)・山崎12年・山崎18年・山崎25年がありますが、今回はノンエイジ(ノンヴィンテージとも呼ぶ)をご紹介します

ノンエイジは、原酒の熟成年数にこだわらず、ブレンダーが理想のモルトを選び抜いて作ったウイスキーのことです。

山崎(ノンエイジ)のボトル上部には『SINCE 1923 YEAR』とあり、蒸留所が開設した1923年以降の原酒をブレンドして造られていることを示しています。

ちなみに12年以上熟成した原酒をブレンドしたものが『山崎12年』です。
(ボトルには、熟成期間が最も若い原酒の熟成年数を記載することができます。)

山崎ウイスキーの特徴

山崎ウイスキーは山崎蒸留所で造られた様々なモルト原酒をブレンドして造られています。

なかでも、ジャパニーズオークとも呼ばれるミズナラ樽や、一度ワインの熟成に使われたワイン樽で熟成したモルト原酒は、山崎ウイスキーの複雑で芳醇な香りを生み出しています。

  • 甘くスパイシーな香り
    ミズナラ樽で熟成されたウイスキーには、バニラやココナッツの甘い香りと、シナモンやクローブのスパイシーな香りがあります。
  • やわらかく華やかな香り
    ワイン樽で熟成されたウイスキーには、イチゴなどのベリー系の香りがあります。

<テイスティングノート>
やわらかく華やかな香りに潜むイチゴのような香りはワイン樽熟成モルト原酒がもたらし、甘く煌めくような、なめらかな広がりはミズナラ樽熟成モルト原酒が加わることによって生まれる。

色:
赤みがかった明るい琥珀色
香り:
苺、さくらんぼ
味:
蜂蜜、なめらかな口あたり、広がりを感じる甘み
フィニッシュ:
甘いバニラ、シナモン、綺麗で心地よい余韻

サントリー公式HP

山崎ウイスキーの栄養成分

100mlあたりの栄養成分
※記事投稿時点の情報です。
アルコール度数43%
エネルギー239kcal
たんぱく質0g
脂質0g
糖質0g
食物繊維0g
ナトリウム
(食塩相当量)
0g

1杯あたりのカロリー:143.4kcal
(平均的なカロリー:約140kcal)
※カロリー指標の説明はこちら

実飲レビュー

希少すぎて山崎ウイスキーを飲む機会はなかなかありませんでしたが、お盆休みに訪れた親戚の家にあったので一杯いただきました!!

アルコールの刺激は弱めで、口に含むとふわっと木樽の芳醇な香りが口いっぱいに広がります。

口触りは滑らかで、舌全体にしっかり感じる木樽の風味と甘さが特徴的でした。微かにシナモンのような甘辛さや焦がしキャラメルのような苦味と甘味を感じます。

後味は、ほんのりとした甘さが長く残り心地良いです。

全体的に木樽の風味と甘さが強調された非常に美味しいウイスキーでした。

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