ジムビームの概要
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
銘柄名 | ジムビーム |
度数 | 40% |
販売元 | サントリー |
販売開始年 | 1795年 |
酒類 | ウイスキー |
種類 | アメリカン(バーボン) |
原料 | グレーン、モルト |
蒸留所 | ジムビーム蒸留所(1795年設立) |
備考 | 世界一売れているバーボンウイスキー |
ジムビームはアメリカのケンタッキー州クラーモント郡で製造されているバーボン・ウイスキーです。
1795年に創始者のヨハネス・ヤーコブ・ベームにより、「オールド・ジェイク・ビーム」のブランド名で初出荷されました。
ジムビーム銘柄を所有していたビーム社は2014年にサントリーに買収され、現在はサントリーグローバルスピリッツに社名が変わっています。
世界一売れているバーボンウイスキーであり、特に今回紹介する一般ボトル(通称:ホワイトラベル)は、香りや味わいの要素がバランスよく調和し、心地よい飲み口が特長です。
価格帯と購入方法
価格帯(参考価格):
1000〜1400円
(700ml/2025年9月時点)
購入方法:
非常にメジャーで人気のウイスキーなので、スーパーやコンビニで手軽に入手できます。
栄養成分と健康への影響
アルコール度数と適量目安
<アルコール含有量>
- アルコール度数:40%
- 100mlあたりの純アルコール量:32.0g
<適量目安>
- 1日あたりの飲酒量:62.5ml
※純アルコール量の計算方法はこちら
※ラベルの数値と異なる場合があります
1杯あたりのカロリー
<カロリー>
- 100mlあたり224.0kcal
- 30ml(シングル1杯)あたり67.2kcal
※カロリーの計算方法はこちら
※ラベルの数値と異なる場合があります
実際に飲んでみた感想

ウイスキーの種類についての記事を書いていたら、ふとジムビームが飲みたくなり、近くの西友で購入して試飲してみました(笑)
最初はやはりウイスキーで1杯!
香りは・・・正直ほとんど感じませんでした。
ウイスキー初心者でも香りを感じられる「手のひらにウイスキーを垂らし、アルコールを飛ばしてから嗅ぐ方法」を試してみましたが、それでもまったく感じられませんでした。香りがほとんどないのは初めての経験で、逆に珍しかったです。
次に一口飲んでみました。
味は微かに甘みがありますが、全体的にかなりさっぱりとしています。後味には少し苦味を感じますが、マイルドな口当たりでサラリとした飲み口です。
ハイボールでも試してみましたが、ストレートと同様に味は薄めでした。
癖が少なく、非常にマイルドな味わいなので、確かに幅広い人に受け入れられるかもしれませんが、ウイスキーの本格的な風味を求める人には少し物足りないかもしれません。
世界一売れているバーボン・ウイスキーという評判を聞いて期待していただけに、少し残念な印象を受けました。
開封後しばらくしてから飲むと風味が増すというレビューも見かけたので、少し日を置いてから再度試飲してみようと思います。
また、ジムビームには、今回飲んだ一般ボトル(通称:ホワイトラベル)の他にも、ジムビーム ブラックやジムビーム ダブルオークなど、様々な種類があるので、これらも飲んでレビューしていきたいと思います。
<2024年8月27日 追記>
前回飲んでから約1ヶ月が経ったので改めて飲んでみました。
さっぱりしたマイルドさはどこへやら・・・。結構苦みが強い味に変わってました(笑)
香りは相変わらず弱めでしたが、口に広がる木樽の風味はかなり強まっており、なかなか良い感じでした。
メーカーズマークもそうでしたが、バーボンウイスキーは開栓後、数日置いてから飲んだ方が風味が増して美味しいと思いました。
口コミ評判まとめ
良い口コミ・高評価の声
肯定的な口コミには以下のようなものがありました。
- バーボン初心者でも飲みやすいクセの少なさ
- 驚くほど飲みやすくストレートやロックでも美味しい
- カクテル・ハイボールなど、どんな飲み方でも対応可能な万能選手
- 甘く優しい風味が心地よく、懐かしさを感じる1本
- 香りはバニラ、キャラメル、オーク香でバランス良好
- コスパ抜群、どこでも手に入る安心感と定番感
クセが少なく初心者でも飲みやすく、ストレートやロック、ハイボールなど幅広い飲み方で楽しめる点が好評です。バニラやキャラメル、オークの香りが穏やかに調和し、コスパの良さと入手のしやすさから定番として親しまれています。
悪い口コミ・低評価の声
否定的な口コミには以下のようなものがありました。
- 味の深みや複雑さが足りないと感じる
- 苦味やスパイシーさが気になる
- スモーキーさや個性を求める人には物足りない
- 薄くて水っぽい
否定的な声としては、味に深みや複雑さが乏しく物足りないという意見があり、苦味やスパイシーさが強く感じられるとする人もいます。スモーキーさや個性を求める層には薄く水っぽく感じられ、満足度が下がることもあるようです。