デュワーズ ホワイトラベルの基本情報
基本情報
| 銘柄名 | デュワーズ ホワイトラベル |
|---|---|
| 度数 | 40% |
| 製造元 | バカルディ社 |
| 販売開始年 | 1899年 |
| 酒類 | ウイスキー |
| 種類 | スコッチ(ブレンデッド) |
| 蒸留所 | アバフェルディ蒸留所など |
Dewar’s White Label(デュワーズ・ホワイトラベル)は、スコットランド産のブレンデッドウイスキーです。
1899年にDewar’sの初代マスターブレンダー、A. J. Cameronが手掛けたウイスキーで、今もなおDewar’sの看板商品として親しまれています。
モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした後、そのブレンデッドウイスキーを再び樽で熟成する「ダブルエイジ製法」が特徴。手間と時間をかけた工程により、なめらかでバランスの良い味わいに仕上がっています。
価格帯と購入方法
価格帯(参考価格):
1,400〜1,600円
(700ml/2025年10月時点)
購入方法:
全国のスーパーや酒販店、AmazonなどのECサイトでも広く取り扱われています。
味わい
デュワーズの公式サイトでは、ホワイトラベルを“デイリーウイスキーの定番”と位置づけ、以下のようなテイスティングノートを紹介しています。
<テイスティングノート>
引用元:デュワーズ公式ホームページ
- 香り:
フローラル、ヘザーやハニーの香り- 味わい:
なめらかでクリーン、フレッシュバニラ、わずかに洋ナシ、ソフトでフルーティー- 余韻:
ほのかな甘さにスモークさを感じるよいバランス
栄養成分と健康への影響
アルコール度数と適量目安
<アルコール含有量>
- アルコール度数:40%
- 100mlあたりの純アルコール量:32.0g
<適量目安>
- 1日あたりの飲酒量:62.5ml
※純アルコール量の計算方法はこちら
※ラベルの数値と異なる場合があります
1杯あたりのカロリー
<カロリー>
- 100mlあたり224.0kcal
- 30ml(シングル1杯)あたり67.2kcal
※カロリーの計算方法はこちら
※ラベルの数値と異なる場合があります
実際に飲んでみた感想
味・香り・飲みごたえ

ホワイトラベルはウッドスティックの比較用に使ったので、テイスティングの時にはボトルはスカスカです(笑)
グラスを近づけると、爽やかでフローラルな香りがふわりと広がります。アルコールの刺激はほとんど感じず、やさしく包み込むような香り立ちです。
口に含むと、思った以上にスモーキーな印象が広がります。
わずかな苦味としっかりとした甘みが絶妙にバランスしており、スパイスやアルコールの刺激はほとんどありません。スモークの香ばしさと、甘苦い味わいがじっくりと感じられます。
後味はすっと消えるような苦味がありながら、スモーキーな余韻が長く続いて心地よいです。派手さはないものの、落ち着いたまとまりのあるウイスキーという印象を受けました。
自分が感じた印象と公式サイトのテイスティングノートがここまで一致したのは珍しく、それだけこのウイスキーが“素直に感じ取れるバランスの良さ”と“安定した品質”を持っているのだと思います。
リピートする?しない?
評価:4/5
結論:リピートする
以前飲んだ時は結構淡白な印象でしたが、思っていたよりスモーキーで美味しかったです。
個人的には、ラフロイグやタリスカーのような薬品香タイプのウイスキーよりも好みのスコッチでした。
口コミ評判まとめ
SNSやWeb上で口コミや評判を調査し、まとめました。
良い口コミ・高評価の声
肯定的な口コミには以下のようなものがありました。
- コスパ抜群でハイボールにもよく合う
- ハチミツと果実のような甘みがあり、初心者にも飲みやすい
- 割っても崩れず、どんな飲み方でも合う
- 100年以上続くブランドの安定感があり安心して選べる
- フルーティさとやさしい樽香が調和し、日常使いに最適
飲みやすさと汎用性の高さが際立ち、初心者から愛好家まで幅広く支持を集めています。
ハチミツや果実を思わせる自然な甘みが心地よく、ハイボールにしても香りや味わいが崩れず、安定した美味しさを保つ点が評価されています。100年以上続く老舗ブランドならではの安心感と、日常に溶け込む穏やかなフルーティさが“定番の一杯”として親しまれています。
悪い口コミ・低評価の声
否定的な口コミには以下のようなものがありました。
- 軽めすぎて味の深みや重みが物足りない
- アルコールの刺激や若さ(粗さ)を感じる
- 特徴が突出せず、無難すぎる
全体的に軽快で飲みやすい反面、味の奥行きや厚みに欠けると感じる声もあります。
アルコールの刺激がやや前に出て、若さゆえの粗さを指摘する意見も見られました。また、個性が穏やかすぎて印象に残りにくく、「良くも悪くも無難」と受け取られる傾向があります。
